アマチュア競技としての確立(RF空手)

空手界は多岐にわたる様々な競技が存在している。その中で他の競技を否定 するものではないが、しっかりとした理念を持ち、その理念に沿ったアマチュ ア競技を確立する事により、他の空手競技に比べての差別化を強く打ち出し、 社会にアピールする必要がある。それを3つの観点から取組む必要性があると 思われる。

1、実践性(護身性)

日本武道は本質的には、まさに武の道であり、その中にこそ人間性や教育性 の向上も内包されている。その為、武道は常にあらゆる状況を想定し、対処す る技術を積み上げてきた。それは自らの身を、家族を、そして地域や社会を守 り平和を願う民族として、悪意ある者がどのような行為に及ぶかわからない以 上、あらゆることを想定しなければならないからである。

2、教育性

本来、人格の成長が主目的で、武道教育の名の通り、空手道の指導者 は教育者であり、生徒の心技体を正しく導くという観点から、指導者に は心の成長や問題に対するアプローチ、競技者として資質向上を最大限 に導くというアプローチ、身体面の健康や充実をもたらすというアプロ ーチが必要であると思われる。

3、安全性

現代日本において、競技中の安全性は社会・保護者の信頼を得る為に、特に 大事な事である。競技中に大きな怪我に繋がる事が武道界全体にとって、大き なイメージダウンに繋がる為、安全性には特別に配慮すべきで 、安全な防具、審判技術、指導技術が重要である。

次回よりのコラムでは、1つずつ細かく解説していきます。