ウクライナ大会レポートその1

14 9月 2019

今年4月21日、禅道会ウクライナ支部主催による初のヨーロッパ大会が開催されました。また小沢首席師範主宰の技術講習会もありましたのでその様子をレポートします。

日本から小沢首席師範のほか大畑横浜支部長、西川東京支部長、西六本木道場指導員と中国拳法家の李隆吉先生、タイから私国際本部長の真殿がウクライナに赴きました。
大会参加選手は、谷村三兄弟(泰嘉選手、大和選手、武蔵選手)、船田促姿志選手の四選手が参加しました。
彼らの戦績を先に書きますと、大和選手と船田選手は各階級で優勝。16歳の泰嘉選手は一般部にエントリーし現地の指導員を3位決定戦で破り堂々3位。日本のレベルの高さを圧倒的に見せつける結果を出しました。

ウクライナはロシアの西に位置し、日本からは乗り継ぎ時間を合わせ約18時間、タイからは直行便で10時間の長旅。到着が夜間のうえ翌日は、合計3回開催予定の技術講習会初回を行うウクライナ最西部の都市イヴァーノフランキウシク市に移動。荒れた一般道を約700km、12時間の移動の末現地に夜間到着というなかなかタフでなければやっていけないハードな始まりでした。

イヴァーノフランキウシク道場は、ルヴァン道場長のもと約150人の生徒がおりその大半が木曜日の午後にも関わらずセミナーに参加しました。ざっと大人が50人、子供が100人。大人は仕事を休み、学生や子供は学校を切り上げて参加している様子でした。
純粋に武道空手を愛するウクライナ支部の面々とは聞いていましたが、ジュニアから一般まで非常に熱意のこもった面持ちと態度で我々を迎えてくれました。

講習会は小沢首席師範の指導のもと2時間強ほとんど休憩をとることなく進められました。一人一人がこの貴重な機会を一瞬たりとも無駄にしたくないという気迫で大きな体育館は熱気に包まれ、見学の家族も身を乗り出してすべてを記憶にとどめるかのような熱意が感じられた時間でした。
海外支部を開拓し発展させる責任を担う私としては、こうして日本から指導者が現地に出向いて直接指導する、それを現地の生徒と家族が感謝と尊敬をもって受け入れる文字通りの国際交流に感無量でありました。

講習会は無事終了しましたが、そのあとのハプニングはどれくらい続いたのか。
はじめは、日本の選手指導者と記念撮影会を整然と行っていましたがやがて個々個別に記念撮影のリクエストの波に日本人全員が揉みくちゃにされ、グローブ、道衣、拳サポ、レガ―ス、果ては自分の顔や腕にまでサインを求められひたすらその求めに応じた私たちは、さながらサインする機械と化したのでした。

後半へ続く!!
(以上、第一回講習会イヴァーノフランキウシク道場の様子。)