ロシアハバロフスク遠征記 大会二日目

27 4月 2018

こんにちは、禅道会東京支部の西川です。
ロシア遠征の様子、前回のBLOGからの続きです。

この日は前日の疲れか起きられず、朝の散歩には行けず、朝食も食べず、ギリギリまで睡眠に集中し、会場へ向かいました。

しかし子供達はまだまだ元気です!
会場に着くや否や、アップを始める船田侃志と田口恵大

普段は違う道場なので一緒に練習することなど無いのですが、まるでずっと前から一緒に稽古してきた仲間のようにあうんの呼吸で手を合わせていました。
その姿を見たときあらためて今回の大会に参加して良かったなと、、、、
今まで何度かプロ選手を連れて海外に来たことはありますが、今回はシチュエーションが全然違います。

きちんと心も体もほぐしていざ試合
まずは小金井教室 船田侃志の3位決定戦

この試合もポイントを確実に取ったと思ったのですが、引き分け、、、
そして決定戦ということで体重判定になりました。ところがお互い同体重
「エクストララウンド」再び延長戦となりました。

しかしその延長戦、日本の基準だとどう見ても勝ちだと思ったのですが旗が4本きれいに相手選手に上がりました。
さすがにこれは言わねばと、本部に行き審議を申し込みました。

そうするとビタリー支部長は
「判定に不服がある場合は動画を見せてくれれば再審査をするとルールブック上にある、動画は撮っているか?」
と、、、、

そうすでに試合は必ず自らの選手の分はスマホで撮らなきゃいけないのがマストになっているんです。
これにはちょっとびっくり。
こういうときにマメに映像撮っておいて良かったと、自らのiPhoneで撮った動画を、本部のパソコンに取り込み再審査をしてもらいました。これからの時代は試合の動画撮影必須です。

試合中もなんとなくジャッジの人たちの動きで見ていたのでそうかなと思ってはいたのですが、こちらではジャッジペーパーがあり四隅のジャッジが、効果的なポイントをきちんと書き込んでその上で判定を下すシステムになっているのです。

何度も動画を巻き戻したり再生したりしながら、きちんとポイントをつけていくビタリー支部長

動画を再生するスタッフたち

そしてその結果
「残念ながら僅差で赤の選手の勝ちです」
どうやらこちらとしてはテイクダウンをとってポジションコントロールをしたと思っていた部分はそんなにポイントにならず、立っていようが寝ていようが、確実な打撃によるダメージ(今回の試合はパウンドがありの試合でした)を取るルールだったのです。
ここまで真摯に目の前でやってもらえばグーの音も出ません。

残念ながら敗北を認めざるを得ませんでした。英語のルールブックをきちんと翻訳読み込んでから試合に行かなかったこちらの不備です。

しかし見てもらえばわかると思いますが、船田侃志は本当に素晴らしい戦いぶりを見せてくれました。
賞こそ逃したものの価値のある試合だったと思います。

そして横浜支部の田口恵大の三位決定戦

首相撲からのヒザ蹴りを効果的に効かせて見事な判定勝利!!

しかしごめんなさい、侃志の審議でバタバタしていたので動画を撮ることができませんでした、、、、
大畑支部長のFacebookタイムラインで勇姿をみることができます

しかしとりあえず入賞者がまず出たということでみんなホッと一息、あとは翌日の決勝戦谷村泰嘉の試合のみとなりました。

14時くらいには、歓迎会を開いてくれるということで一度ホテルに戻って待機。

私は疲れていたので部屋でのんびりしていましたが、空き時間を利用して何人かはプチ観光を楽しんだようです。

プチ観光を楽しむ子供たち

アムール川は一面凍っていて、スケート場があったり穴釣りしていたり

穴釣りをする人

またもスマホ翻訳使ってナンパじゃなくて国際交流してたり(笑)

スマホを囲む子供たち

そして夜になり車で移動、街の郊外に行くと徐々に森や畑が増えて来ます。
そして到着したの山小屋、ダーチャと呼ばれる別荘でサウナと畑があります。

山小屋(ダーチャと呼ばれる別荘)

こちらの人たちは郊外にダーチャを自ら大工仕事をして建てて、週末になると、畑で自家製の野菜を食べたり、サウナに入るのがステイタスなのだそうです。本当に見事な造りで
「釘を一本も使っていないんだ!!」
と、まるで日本の宮大工さんみたいですね。

小沢先生がおっしゃっていましたが、寒い国は保温のため建物の造りがアジアに比べてしっかりしているのだと。
たしかに部屋の中は暑くてTシャツで過ごせます・

ご馳走の並んだテーブルに座る子供たち

むかしアルプスの少女ハイジで見たような暖炉付きの山小屋に、テーブルの上はご馳走だらけ、、、、

そして禅道会ロシアのメンバーもあつまり、パーティーは始まりました。
もちろん主役はウオッカ、通訳の人が教えてくれましたが、このウオッカはかなり高価なもののようで、とても美味しく、するすると飲めてしまいました。

ウォッカと料理

また3日めにもなると勝手がわかってきまして、どうやらこのリンゴベリーのジュースをチェイサー代わりにガブガブ飲むので次の日にもあまり残らないようなんです。

リンゴベリーのジュース

中盤に差し掛かると、なんとプロのシンガーとミュージシャンが現れてロシア民謡や日本の歌でまた盛り上げてくれました。

良い感じになったところで、みんなでサウナに入り疲れを取るはずが、、、

当然いたずらして、ダチョウ倶楽部の熱湯風呂のようになったことは言うまでもありません(笑)

そんなことですっかり楽しませていただき、また武道談義に華を咲かせて大会2日めは終了。

集合写真

いよいよ大会最終日、谷村泰嘉の決勝戦です!!

もう少し続きます。