蹴りの基本稽古について

はじめまして。空手道禅道会の青木隆明です。
これから不定期ですが技術コラムをあげていくので宜しくお願いします。

今現在、インターネットを使えばいろいろな格闘技の試合や技術映像が閲覧できます。
せっかくなのでここでは空手道禅道会独自の稽古体系の説明・技術解説をしていければ面白いかなと思います。

蹴りの基本稽古について

禅道会の蹴りの基本稽古では最初の10本は帯をもって蹴ります。
また蹴り技によって帯の持つ位置が帯の横(骨盤の腸骨あたり)や帯の結び目(丹田)だったりと違います。

実はこれには大きな意味があります。
例えばジャンルを問わず様々な格闘技の試合で多く使われる回し蹴り。腰を回転し、足先に遠心力をつけて蹴る強力な蹴り技ですが、遠心力に負けてバランスを崩したり、体軸がぶれたまま蹴っていてもなかなか上達しません。

そこで腰の回転や丹田の位置を確認するために帯の結び目をもって蹴りをうつことで、インパクトフォーム(蹴りが当たったときの姿勢)時に体軸がぶれない蹴り技を習得できます。
基本稽古で自分に合った打撃フォームを身につけることは文字通り技の基本になるのです。

このように回し蹴りの基本稽古だけでも禅道会の稽古体系は細かいところに技の意味がこめられています。
また意味を理解して稽古することで上達率はぐぐっ!と上がるので、こういった技術コラムを時々あげていきます。

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